拷問

やっすい居酒屋で、どーでもいい話しをしながらわいわい楽しく過ごす時間が大好きだ。

ついたあだ名はオッサン・・・

そんな時代もあったが、ここ1年はコロナ禍ということもあって自粛モード。寂しい限りである。

半年前にキャンセルした飲み会をこの年末に予定していたけどますます感染者は増えるばかり。今回もキャンセルするつもりでいたのが、前回のこともありなんとなく断りずらくて結局行くことに・・・。

ならば投薬(免疫を下げてしまう薬)を辞めて、感染リスクを少しでも抑えようと試みた。

そしてまもなく悲劇は起こる。

朝目覚めると、激痛で全く起き上がれないのである。ほんの少しの体重をかけることさえ出来ない。激痛。

まるで拷問。

足だけでなく肘や手首も痛いため杖で凌げる状況では無い。あわてて投薬するもすぐに効くはずもなく・・・さてどうしよぅ。

脇の下ならなんとか耐えられそうかな?と、ネットで松葉杖を注文することにした。超軽量で丈夫な松葉杖を発見!それにしても松葉杖のくせに結構な値段である。背に腹はかえられないので購入を決意した。聞いたこともない販売業者だったので「代引き注文」を選択⇒購入手続き完了!まもなく確認メールがきたのだが、注文手続きを終えたにもかかわらず、やたらとクレジットカードの情報入力を促しやがる。

あやしすぎる。そして販売業者の住所をグーグルマップで追ってみた。

廃屋・・・

ということで注文キャンセル。

そうこうしているうちに徐々に痛みが治まってきたので松葉杖の購入は見送ることにした。

で!肝心の飲み会はというと、感染が怖くて公共交通機関を避けて車で現地へ。当然、一滴も飲めやしない。 

酒飲みが居酒屋でジュースをひたすら飲みまくる。

まるで拷問。

コロナに始まりコロナに終わった2020年。

2021年、コロナが終息しますように。ワイワイガヤガヤ出来ますように。

命に関わるような病気では無いのだが、皮膚病からくる付着部炎により関節を冒されるというチョットやっかいな持病を持つ。

若い頃から度重なる頸椎の脱臼には苦労したものだ(遠い目)。

随分前に、壊れた関節に骨を移植して固定してしまったので、今は外れることは無いのだが、慢性的な痛みだけは未だに消えませぬ。

一度炎症が暴走してしまうと激痛に襲われ関節が壊れるまであっという間なので、とにかく過度に負担をかけないことにつきるのだが、生きていると無理しない訳にもいかず、数年前までは何をするにも戦々恐々であった。が、ここ数年は投薬&注射のおかげで普通に暮らせている。

治療する ⇒ 調子が良くなる ⇒ 治ったかも? ⇒ 勝手に投薬を辞める ⇒ 激痛がぶり返す ⇒ 反省する

というパターンを何度か繰り返している。