家、ついて行ってイイですか?

若い頃、NASDA(現JAXA)にお勤めだったという父親が晩年ボケてしまい、介護を通して親子の距離を縮められたという息子さんが出演されていた。状況はちと違うが自身にも通ずるところがあって涙腺崩壊。テレ東かしら?良い番組だな。

「どんなに立派な人生を歩んだとしてもやがては老いて、最期は皆、同じように」的なことを出演していた息子さん(だったかな?)が話していたが、かの遠藤周作氏もエッセイでそれと似たような事を何度も書いてたな、そういえば。

10代前半から独り暮らし・・・そんな生活が長かった私は、親と住むのも最初は戸惑った。今は随分慣れたものだが、ちょっとしたことでイラッとして高嶋ちさ子ばりの暴言を吐いたりもする。親子だから「まぁ許せ」と思うのだが、その反面、”親しき仲にも礼儀あり”だなと反省しきり。おそらく「誰かしらが側に居る」ということに慣れ過ぎて、その幸せに甘んじている現状だ。

番組の終盤で、亡き父を偲んですすり泣く息子が映し出された。

近い将来、私もそうなるかな?

介護はいつか必ず終わりが来る。

必ず終わってしまうことを、肝に銘じておこう。

闇社会?

一応断っておくが、私は真面目だ。

ご老人を騙すオレオレくん達は全員極刑でいいんじゃないか?とすら思う。

ヤツら詐欺師にとっては、老人に限らず騙せそうな金持ちなら誰でもいいのだろうけど、とにかく許しがたい連中である。

10年近く前の話しになるが、滅多に聞けない内容だったのでここに暴露してしまぉぅ。

平日の、比較的空いたファーストフード店で隣に座ったホスト風のイケメン、キャバ風ギャル、清楚系の若い美人さん3人組。

別に耳をそばだてていた訳じゃなく、たまたま聞こえてきたのは。

この3人組、どうやらホスト風の男性がボスらしく、ボスがキャバ風ギャルに大企業の社員か公務員または中小企業の社長を狙えとアドバイス。

一方、清楚で若い美人さんには医者か博士を狙えと。その上で、男女関係なく医者が一番稼げるからと念押ししていた。

美人局とかクスリ関係というよりは、おそらく結婚詐欺とかそれに近い感じで稼ごうとしてたんじゃないかな?

帰りがけ、ホスト風の男性が大阪ナンバーの黒いスポーツカーに乗車したのを確認。

いやなんで大阪ナンバーなの?ここ茨城なんですけど(汗

いやまじで、嘘のような本当の話しなんだって。

とにかく世の男性の皆様にはくれぐれも気をつけて欲しい。

時代は廻る

若い頃は・・・

つい無理しちゃう⇒脱臼する⇒しばらく寝たきりになる。

このアホみたいなサイクルを何度繰り返しただろう?

その度に転職を繰り返し職歴だけがどんどん増える。頼れる人もなく当然ながらいつなん時も超生活苦。なんとも苦い青春時代。

あの頃を思えば、今はとても幸せだ。

治療の甲斐ありなんとか仕事も続けられている。ど貧乏ながら生活も安定している。

それもこれも誰かしらの「力添え」があってこそだ。

悲しいことにその誰かしら(恩人)は、既に亡くなってしまってたり、疎遠になってしまったり。

かろうじて今も定期的に会える恩人は”主治医”くらいなものか。

あの頃、あの時、心の底から湧き上がる感謝の気持ちを忘れてはいけない。

あとどれくらい生きれるか知らないけど、「あの頃の私」みたいなどこかの誰かに、この恩を返せたらいいのだが・・・。

残り少ない人生、出来るだけ悔いの無いよぅ。とりあえずの3年計画、始めるとするか・・・。

~想像してみる~

例えば自分がもし・・・

●イスラム圏に産まれてその地に生きていたら、躊躇うこと無く命を神に捧げたであろうか?

●ロシア・中国・北朝鮮 に産まれてその地に生きていたら、共産主義を理想に掲げ、指導者の為に命を投げうるだろうか?

●未開の地に産まれてその地に生きていたら、 いっさいの文明を拒否し、自然に命を委ねるだろうか?

●南米ギャングの子に産まれてその地に生きていたら 、犯罪を重ね銃撃戦に命を捨てるだろうか?

それらどんなケースで産まれ育っても、揺るぎなく今の自分で居られるだろうか?おそらく今の自分では居られまい。

揺るがない教育(必ずしも宗教では無い)や知識を礎に、それぞれの環境や経験を肥やしにして人は育つんじゃないかな。

これからの未来を救うのは?なんだろな?

戦争の無い世界、核兵器の無い世界を!

人殺し

「戦争」イコール「人殺し」だ。

どんな大義名分を掲げても「人殺し」には変わりない。

民家を爆撃した時点で「過失」や「未必の故意」という次元を超え、あきらかに意図的な「殺人」にあたる。言うまでも無く人殺しとは犯罪だ。

※ちなみに懲役14万1078年がギネス記録らしい。どうでもいいけど。

ウクライナで親を亡くし涙する幼子が映し出される。

この罪はあまりにも大きい。